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まだ間に合う!秋採用で内定を勝ち取るポイント

2020年11月17日(火)

秋採用とはどのような採用なのか

一般的な春から夏にかけての就職活動がうまくいかず、秋採用を考えている人も多くいるのではないでしょうか。とくに2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、普段どおり春夏の採用活動が運ばなかった企業もあります。
秋採用とは一体どのような採用なのか、企業の狙いをしっかり理解した上で臨みましょう。

例年より注目を浴びる2020年の秋就活

名前の通り秋採用とは、9月から11月ごろにかけて実施される採用活動のことを言います。春や夏の採用で、求める人材を大手や競合企業などにとられてしまい予定人数を確保できなかった企業や、部活動や海外留学、資格や公務員試験などに打ち込んでいた学生を狙う企業などが募集しています。さらに2020年は、春夏採用の際、コロナ禍の影響で企業説明会が中止となったり、採用人数を下方修正したりと、採用活動に大きな影響が出ました。採用活動が後ろ倒しとなっている企業もあり、企業・就活生双方から、例年より秋採用が注目されています。

秋採用と春採用の違い

3月に企業の採用活動が解禁されてすぐに始まる春採用は、最も採用数が多いのが特徴です。選択肢や内定数も多い春採用と比べ、秋採用は採用予定数が少なく、採用倍率が高くなる傾向にあります。

なぜ秋採用は一般的に難しいと言われているのか

採用人数枠が春と比べ一気に少なくなる秋採用。細かな数値は企業によって異なりますが、おおむね春の20~30%の枠とも言われています。ライバルは、語学堪能な留学経験者や強豪チームで部活動に打ち込んだ学生など、手強い人も多いでしょう。さらに公務員試験がうまくいかなかった人や、コロナ禍の関係で秋採用を狙う学生も増加傾向になると考えられ、秋採用での内定獲得が難しいと言われる理由がわかります。

企業が秋採用を実施する理由とは

そもそも、企業はなぜ秋採用を行うのでしょうか。春夏採用で多くの人が集まるのであれば、秋まで採用活動を続ける必要はないとも考えられます。それでも秋まで採用活動を続けるのには、しっかり理由があります。

春・夏採用で求める人材を採用予定数集めることができなかったから

企業が採用活動を行う際、事前に採用予定人数を定めてから開始します。定めた人数をクリアするまで採用活動を行うのです。春夏採用で多くの人数が集まっても、求める人材と一致しなければ採用はしません。また、採用予定人数に内定を出したものの、内定辞退者が出てきてしまい、欠員の補充が必要になることも。そのため、たとえ応募者が殺到する人気の企業でも、秋採用を行うことがあるのです。

多様な人材を受け入れるため、年間を通して通年採用を行っている

季節にこだわらず、年間を通して採用活動を実施する企業もあります。帰国子女や留学経験者などのために一部大学が秋入学制度を導入しはじめたことに合わせ、企業側も多様化する学生をいつでも受け入れようとしたことが、通年採用の始まりです。通年採用を導入している企業であれば、秋以降でも挑戦することができます。

どんな企業が秋採用を実施しているのか

それでは、実際に秋採用を実施しているのはどのような企業なのでしょうか。春採用に比べ採用人数枠は少なくなるため、大手企業は倍率が上がります。知名度が低くても優良な中小企業にも目を向けてみましょう。

大手企業は倍率も高い

大手企業でも秋採用を実施する企業はありますが、人気の有名企業であるほど必然的に倍率は高くなります。大手企業そのものよりも、グループ会社や子会社が狙い目。どうしても大手が良いという人も、視野に入れてみるといいでしょう。

秋採用のメインは中小企業

春夏の採用活動では、まずは名の知れた大手企業に多くの人が集まります。そのため知名度の低い中小企業には人が集まりにくく、秋採用を行う企業も多いでしょう。中小企業でも、実はニッチな分野でトップシェアを誇っているなど、優良企業は多く存在しています。

実力主義のベンチャー・外資系企業

ベンチャー企業や外資系企業の場合、通年採用を行っているところが多く、秋以降でも挑戦することができます。採用スケジュールは柔軟ですが、実力主義。グローバルで多様な人材を求める傾向があります

秋採用で内定をつかみ取るためには

秋採用で採用されるのはどのような人なのでしょうか。春秋採用と同じように挑んでいては、倍率の高い秋採用では内定が出ない可能性もあります。秋採用だからこそ意識したい重要なポイントをご紹介します。

春採用に比べ倍率が高く、有力なライバルが多いことを意識する

前述の通り、秋採用は採用予定人数が少なく倍率が高いところが大きな特徴です。また、帰国子女や部活やサークルで活躍した学生など、有力なライバルも存在します。だからこそ、自己分析や企業研究を徹底的に行い、他の学生との差別化を図ることが大切です。

春・夏の就職活動でうまくいかなかった原因を探り、改善する

春夏の就職活動で内定がもらえなかった場合、今までの就職活動の見直しをしましょう。自己分析や業界研究が不十分だったのか、面接対策ができていなかったのか、業種を絞りすぎていたのではないかなど、自身の不採用の原因を突き止めることが大切。改善し、今後の対策を練ります。

視野を広げ、他業界にもチャレンジしてみる

志望業種の幅を広げてみることも、秋採用成功への一歩です。
たとえば、今注目を集めている介護業界。高齢化社会における介護の需要は今後も増え続けており、待遇や環境が良くなると言われています。若くして介護職に就くことで、専門スキルや資格、経験を身につけることができ、早々に昇進や管理職を目指すことができるかもしれません。
「絶対にこの業種!」と絞り込むよりも、いままで考えてもいなかった業種にチャレンジしてみると、きっと可能性も広がるでしょう。

入念な対策と広い視野で秋採用を成功させよう!

秋採用は、どこの企業でも実施するわけではありませんが、秋採用や通年採用を取り入れている企業はきっとあります。とくに2020年はコロナでの自粛期間の影響で採用活動が後ろ倒しになっている企業も少なくありません。
就職活動や内定はゴールではなくあくまで社会人のスタートです。自分に合った業種・職場なのか、納得の上で就職するためにも、今一度自身を振り返って視野を広げることも大切です。粘り強く、諦めず、秋採用に挑みましょう。

まだ間に合う!秋採用で内定を勝ち取るポイント

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