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夏場の就職活動で注意したいこと
2020年08月12日(水)
夏の就活における服装
毎日暑い日が続きますが、就職活動は待ったなしです。真夏の蒸し暑い季節でもスーツを着用しなければならず、それを考えただけでも気持ちが滅入りそうですが、就職活動では上下スーツを着用することが常識となっていますので、致し方ないかと思います。
就活でのクールビス
最近では、多くの企業で夏の軽装である「クールビズ」を導入していますが、就活生が夏に面接に臨む場合は、原則としてジャケットを着用していたほうが無難です。なぜなら、クールビズを推奨している企業でも、社外の方と会う場合には、失礼に当たらないように、ジャケットを着用するケースが多いからです。
面接官とは初めて会う機会ですし、面接官や他の就活生がジャケットを着用して面接を行う場合もあるため、自分だけジャケットを着用していないと、悪い意味で目立ってしまいます。
クールビズの格好には明確な基準はありません。堅めに考えても、男性の場合「スーツでネクタイなし」、「ジャケットなし」、「ジャケットとネクタイなし」など人によって想像するものが違い、業種にもよりますが、多くの人事担当者は「クールビズ=スーツでネクタイなし」を想定していることが多いようです。「ノーネクタイでお越しください」など明確な指示がない限り、避けるのがベストです。
女性の場合は、男性スーツのようにトラディショナルなルールにあまり縛られないため、白系ブラウスにスーツのスカートかパンツの着用が一般的で、ブラウスの袖の長さは問われないようです。むしろブラウスの皺や、インナーが透けていないかなどに気を使い、ジャケットも用意しておくほうが無難です。
ただし、持ち歩いている際にシワが出来てしまって、印象が悪くなるのは避けたいところです。型崩れしないよう、ジャケットの肩と肩の部分を合わせて腕にかけて持ちましょう。
会場に入る前に汗対策を
夏は少し歩いただけで、汗をたくさんかいてしまいます。汗だくで面接を受けたり、匂いが気になってしまうと、身だしなみができていないと評価されてしまいますので、それらの対策もしっかりしていきたいですね。
ジャケット着用が無難といえど、移動する際にジャケットを手で持ち歩いていてもマナー違反にはなりません。熱中症にならないためにも、臨機応変に着脱しましょう。
汗を拭いて身だしなみを整える時間が取れる程度に、早めに面接や会社説明会の会場に到着できるようにしましょう。近くのカフェで涼んで、汗を抑えてから会場に行くのも一つの方法です。余裕のある早めの行動を心がけましょう。
汗を抑えてくれるツボというのがあるのでご紹介します。手のひらに、小指の付け根から人差し指と中指の間に向かって、手相でいう感情線がはしっています。この感情線が始まる先端の部分を、親指と人差し指でつまむように押してみてください。コリや鈍い痛みを感じる場所があると思います。その場所を反対側の親指でゆっくり押してください。不思議と汗が止められます。困った時は試してみてください。
出かける前は制汗スプレーをしていくのはもちろんですが、汗拭きシートをバッグに忍ばせておくと、面接の前にさっと汗が拭けて便利ですよ。ただし、香りがきつめのものは避け、無香料のもので。匂いに敏感な方も多くいますので、周りへの配慮を心がけましょう。
夏の就職活動は、服装と清潔感で第一印象が決まります。
マナーに沿った服装は社会人の基本です。服装が良いからと言って面接が有利になるわけではないでしょうが、不潔さや、だらしなさを感じさせてしまうと、悪い印象を持たれてしまい、面接の合否を左右するかもしれません。清潔感のある服装を選び、余裕をもって面接に臨みましょう。
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