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公共交通機関を使う際の注意事項
2020年05月25日(月)
中部圏は国の緊急事態宣言が解除されました。愛知県独自の緊急事態宣言はまだ続いていますが、休業要請が順に解除されてきています。(5/22現在)
新型コロナ専門家会議が提言した「新しい生活様式」がはじまり、日常が戻り始め、「テレワーク(在宅勤務)」や自宅待機が解除されはじめていることでしょう。今回は公共交通機関を使う際の注意事項をお伝えします。
公共交通機関では、「会話は控えめに」「混んでいる時間帯は避けて」「徒歩や自転車利用も併用する」
- 会話は控えめに
関東圏の車内は比較的静かで、関西圏は車内でのわいわいとした会話が日常風景といったイメージがありますが、中部圏もどちらかというと、静かな車内が多いのではないでしょうか?小学校などの遠足などでも「騒がない!」と指導を受けた覚えがあります。日頃乗車している電車やバスもかなり静かですので、中部圏の皆さんはごくごく普通に受け入れられるものかと思います。
飛沫が飛ぶことがもっともリスクといえます。仲間と過ごせるようになって開放的になり、会話が盛り上がるのも分かりますが、車内での会話は控えめに。節度ある会話を心掛けましょう。もちろんマスクの着用が前提となっています。
- 混んでいる時間帯は避けて
時差出勤などができるのなら、公共交通機関の利用も極力混んでいる時間帯は避けて、人との適切な距離をとりたいものです。
狭い車内でソーシャルディスタンス(対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(2m程度)」の確保は難しいかと思いますが、出来る限り対面になるのを避け、お互いの感染リスクを減らす、思いやりの距離を保ちましょう。また、帰宅後の手洗い・うがいを必ず行いましょう。
- 徒歩や自転車利用も併用する
正直、テレワークや自宅待機が続いていた期間、以前より運動不足だったのではないでしょうか?
この際、日々取り入れやすい運動と考えて、徒歩や自転車の利用も考えてみてはいかがでしょうか。一駅だけでも混雑を避ける事ができますし、健康にもダイエットにも良さそうです。血行が良くなれば、免疫力も高まります。一石二鳥ですね。
それに休業要請が解除されましたが、まだまだテイクアウトをしているお店も多いです。あまり行かないお店で、たまにはテイクアウトグルメを楽しむのもいいかもしれません。
飛沫感染対策と接触感染対策が非常に大切なポイントです
「新しい生活様式」というのは、日常生活での「飛沫感染対策」と「接触感染対策」になります。
公共交通機関でのエアロゾル感染リスク対策として、すでに各社さんは車内の換気をしています。自分たちでできるのは、飛沫感染リスクをさげるための控えめな会話、混雑の回避です。
合わせて、接触感染リスクを下げるため「目鼻口」は触らないようにすれば、公共交通機関での通勤は怖いものではなくなってきています。
早く本当の日常生活を取り戻す為に、公共交通機関を利用する際はきちんと守っていきたいですね。