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3月22日は「さくらねこの日」

2020年03月19日(木)

さくらねこの日

不妊手術が済んだ証しに、耳先をV字にカットした「さくらねこ」のことを全国に広めるため、公益財団法人どうぶつ基金さん(兵庫県)が3月22日を「さくらねこの日」に制定、一般社団法人日本記念日協会さんにより認定・登録されている記念日です。
桜の季節の3月と、猫の鳴き声を掛けた「さくら(3)ねこ=にゃんにゃん(22)」と読む語呂合わせからきています。

無尽蔵に増えたノラ猫の末路と現実

一般市民がノラ猫を拾った、怪我をしていたところを保護した、などの理由で行政機関に持ち込んだ場合、保健所や動物愛護センターは引き取る義務があります。また飼い主のいるペット猫の場合は「動物愛護法」の規定により、所有者から引き取りを求められたときは、これを引き取らなければなりません。
※2012年に改正された「動物愛護法」(35条1項)により、保健所や動物愛護センターは猫の販売業者(ブリーダーやペットショップ)や民間人から引き取り要請があっても、場合によっては断ることができるようになっています。「動物愛護法施行規則」(21条2項)により、拒否できるときの事由が明記されており、販売業者の他にも、老齢や疾病を理由としている、飼養が困難であると認められない、譲渡先を見つけるための取り組みを事前に行っていないなどは断ることができるようになっています。
このようにして行政機関に収容されている猫たちですが、増え続ける引き取られた猫たちを収容する広大な場所もありませんし、多額の税金を投入して生かし続けることもできません。
都道府県によって色々ですが、一般的に保護された猫は3~7日以内に飼い主が見つからない限り、大人の猫でも、生まれたての子猫でも、殺処分されてしまいます。
殺処分とは、保健所や動物愛護センターに収容された猫の命を、人間の意志によって断つことです。

さくらねこ、という生き方

さくらの形のように、V字カットされた耳先を持つ猫を見かけたことありませんか?

耳先をさくらの花びらのようにV字にカットされた「さくら耳」を持つ猫を見かけたことありませんか?
さくら耳は、家を持たず気ままに暮らす「飼い主のいない猫」の、不妊手術が済んでいる証しです。
日本では年間3万匹以上の猫が行政により殺処分されています。(動物基金さん平成30年度活動報告書より)
それも、殺処分される猫の多くは生後間もない子猫だそうです。産まれてスグに殺される、という悲劇をなくすこと。そして殺処分をゼロにすることを目指して「TNR活動」(トラップ=捕獲・ニューター=不妊手術をしてさくら耳に・リターン=元の場所に戻す)が行われています。

TNR活動

ノラ猫や地域猫をトラップ(捕獲)→ ニューター(不妊・去勢手術をしてさくら耳に)→ リターン(元の場所に戻す)
この活動をTNR活動といいます。繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、「飼い主のいない猫」に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
この活動には「すぐやる、全部やる、続けていく」という大切な3つのポイントがあります。

  • すぐやる=猫の繁殖スピードは早い。
    猫は1年に3回出産することができ、1度に5~7頭の子猫を産むことができます。そして、生まれた子猫も、6か月もすると出産可能年齢となります。のんびりしていては猫の繁殖スピードに追いつけません。TNRはすぐにやる、というスピード感が大切な活動となります。
      
  • 全部やる=そこそこやったで終わると、またすぐ増える。
    また、その地域に住む90%のノラ猫や地域猫にTNRをしても、残った10%の猫がすぐに増えていってしまい、また元の数に戻ってしまいます。ほとんどやったからと活動を終えず、すべての猫にTNRをすることが大切となってきます。
      
  • 続けていく=その後も続けて活動する。
    その地域すべての猫にTNRをしたと思っていても、トラップ漏れや、他地域からやってきた新参猫が必ずいます。その都度見つけて継続して活動していくことが大切です。
      

ノラ猫を捕まえて手術して、耳まで切るなんてかわいそう!と思う人もいるかもしれません。しかし、耳先をV字にカットするのは不妊手術で麻酔をしている間に終わり、生まれてすぐに殺されてしまうことに比べれば、残酷ではありません。
また、雄猫の去勢手術は、睾丸を摘出する方法ならば外観で判るのですが、雌猫の避妊手術は、切開幅も大きくはないので、完全に傷が塞がると、毛を刈ってもわかりにくいようです。
何度も捕まえられたり、エコーやレントゲンを撮られたり、開腹して避妊済みが発覚するよりも、痛みのないうちに耳先を桜形にして識別をしたほうが、猫にとっても負担がないのです。
また、ノラ猫の苦情の中でも、排尿等のマーキング行為、発情期の大きな鳴き声やケンカの声などが上位にあがりますが、不妊手術をすればかなり解消されるものが多いので、苦情の減少効果も期待できます。
そもそも飼い主のいないノラ猫は、迷子の可能性もありますが、人間の勝手な都合で捨てられた猫と、その子孫の場合がほとんどです。その猫たちが地域にすむ人と共存していくには、「不妊手術を施してあるので、これ以上増えない、問題行動を起こしにくい個体です」ということを、主張していく必要があります。それには、誰が見てもわかる目印が必要なのです。
さくらねこになった以上、一代限りとなった命です。健気に生きるさくらねこのことを、一人でも多くの人に知ってもらいたいと思います。

3月22日は「さくらねこの日」

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