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中日ハートフルジョブ > インタビュー > 西田 麻里

インタビュー

CHUNICHI INTERVIEWインタビュー記事をお知らせいたします。

ハートフルトーク

社会福祉法人ともいき福祉会
特別養護老人ホーム ぬく森
事業長
西田 麻里さん

職員が講師となる自主勉強会は、積極性も引き出します

Q1 施設の特徴といえる取り組みは?

月に数回行っている自主勉強会です。座談会感覚で皆が話し合える場所があればと始まったこの会は、名前通り職員による職員のための勉強会。講師役は主に介護主任やユニットリーダーが務め、「介護技術の底上げ」「感染症になりやすい時期の防止策」といった技術面から「モチベーションの上げ方」などメンタルの部分まで多岐に渡ります。施設ケアマネジャーが講師を務めることもあります。介護技術では、いずれも普段関わっている利用者さんが事例に挙がるので、「私も知りたかったこと。では実際にやってみましょう」など、聴いている職員自身の積極性も引き出す、良い機会になっています。

 

Q2 介護職に欠かせない資質は?

施設での利用者さんの生活は、施設へ入る前とは一変するところがあるのは避けられません。できれば利用者さんには、入居前に近い生活を提供したいと思っています。それにはまず利用者さんを知り、提供できるサービスをはっきりさせることが必要です。当施設では、多職種が連携することで提供するサービスを明確化。例えば、生活相談員でもある私はご家族に聞いた生活歴を介護士に伝え、何かわからないことなどがあればいつでも相談に乗ります。自分の考えだけに沿っていては、自己満足の偏ったケアになりかねません。他者の意見を受け入れる素直さは欠かせませんし、利用者さんへの還元につながるはずです。

Q3 仕事の中で普段心掛けていることは?

介護士あっての施設だと思っているので、介護士の職員は楽しく関わることで利用者さんを支えてほしいです。その一助になればと心掛けているのが、職員への声掛け。元気がないと感じれば、努めてその職員と話すようにしています。また、「〇〇さんが悩んでいるようなので、相談に乗ってあげてください」と周りの職員が気付いてくれたのを機に面談をすることもあれば、介護主任に「〇〇さん頑張っているから、あなたが誉めてあげて」と任せることもあります。こうした声掛けを部署や職種の枠を超えてすることも、意識していることの一つです。

****メッセージ****

2019年4月養護老人ホームぬく森・保育所ぬく森オープン
 

介護の仕事は人と関わる仕事なので、大変な面は確かにあります。しかし、人と関わる楽しみ、共に喜び合える瞬間があるのもまた確かです。特に、利用者さんの生活に触れるこの仕事は貴重な経験の連続だと思います。そういうことを実感しながら、介護の仕事に取り組んでほしいです。きっと他の仕事では味わえない達成感があるでしょう。来春には、養護老人ホームがオープン予定で、同時に保育所も開設されます。小さなお子さまがいらっしゃる方も働きやすくなるので、ぜひ一度見学に来てみませんか。経験は問いません。現在、未経験で入職した40代の方も生き生きと働いていますよ。

西田 麻里さん

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