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中日ハートフルジョブ > インタビュー > こどもサポート教室「きらり」(株式会社 クラ・ゼミ) 深谷 さやか

インタビュー

CHUNICHI INTERVIEWインタビュー記事をお知らせいたします。

保育のお仕事特集

こどもサポート教室「きらり」(株式会社 クラ・ゼミ)

刈谷校
深谷 さやかさん

保育のお仕事インタビュー《放課後等デイサービス編》

保育士の活躍する場所は、保育所だけではありません。ここで取り上げるのは、障がい児通所支援の「放課後等デイサービス」。保育士が子どもたち一人一人とじっくり向き合うのは保育所と変わりませんが、放課後等デイサービスならではの仕事の仕方ややりがいもあるようです。
Q1. 「放課後等デイサービス」とはどんな施設ですか? ――――

 発達障害のあるお子さんの生活と学習を支援する「療育」を行うところです。小1~高3のお子さんへの療育は「放課後等デイサービス」、6歳までの未就学児への療育は「児童発達支援」と呼び、当事業所ではその両方を行っています。
 保育園を「集団」とすれば、放課後等デイサービスや児童発達支援は「個別」。お子さんに何が必要なのか、どんな療育をしていくのか、お子さんごとに個別支援計画書を作り、自立につながる支援に取り組んでいきます。例えば文字が書けないだけでなく、書くことに興味を覚えないお子さんがいれば、まずは鉛筆を持ちたいと思うように促し、1本の線が書けたことや文字になったことを一緒に喜ぶ。お子さんのペースに合わせながら、その保護者の希望にも添った支援ができたときは大きな喜びです。

Q2. 子どもたちと接するときに心掛けていることは何ですか? ――――

 私はこの仕事に就くまで、中学で教員をしていました。その中で集団生活が辛い、居場所がないと感じるお子さんを見てきて、その子たちの居場所を作りたい、少しでも役に立ちたいという思いを強く持つようになったのです。
 今の私が子どもたちと接するときに心掛けているのは、その子の良いところを引き出すこと。こちらが決めたことを「やらせる」のではなく、興味を一緒に探しながらやりたいと思う気持ちを伸ばしていくようにしています。居場所がないと思う子どもたちが、少しずつ興味を広げ、できることに気付き、自信をつけていく。「自分はできるんだ」「ここに居ていいんだ」と自己肯定感が芽生えるような支援です。用意しておいたプログラムを、子どもの表情を見て変更するなど、予定通りにいかないこともありますが、柔軟に対応しています。

Q3. 障害のある子どもの保育には、どんな人が向いているのでしょうか? ――――

 障害児保育における個別支援は、その名の通り支援プログラムは一人一人異なります。じっくり見て、耳を傾け、忍耐強く向き合う必要があります。そのためお子さんの障害に対して受容的になれる方、さまざまな工夫を取り込み一緒に考えてあげられる方が向いていると思います。もちろん、子どもを好きなことは大前提です。
 保育士として働く場所を決めるには、活字の情報だけでなく、見学に行き体験する機会が欠かせません。実際に見て、聞いて、感じることは、自身の目指す保育が「集団」にあるのか「個別」にあるのか、気付くきっかけにもなります。入職後、たとえ失敗するようなことがあっても今後につながりますし、積極的に経験を重ねる中で保育観がはっきりしていくと思います。

Q4. 「きらり」刈谷校の1日について教えてください。 ―――――

以上のようなタイムスケジュールで1日を過ごしています。

 

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こどもサポート教室「きらり」(株式会社 クラ・ゼミ) 深谷 さやかさん

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