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【インターンシップって?】短期・長期それぞれオススメの理由とは
2017年04月01日(土)

近年、「インターンシップ」という単語をよく耳にされる方もいるでしょう。
インターンシップとは、一定期間、実際の企業で就労体験することです。
多くの企業が実施しており、参加する学生も増えてきています。
「インターンシップに参加すると就職に有利だから…」
「インターンシップで落ちた企業は受けられないのかな?」
など、インターンシップに関する噂はたくさんあって、どれを信じたら良いか悩ましいですよね。
そこで今回は、インターンシップをオススメする理由をご紹介します!
そもそもインターンシップには、どんなものがあるの?
インターンシップは基本的に、短期と長期の2つに大別されます。
短期インターンシップは、就職活動をしている学生が対象にされていることが多く、1日から長くて1・2週間のものが多いです。
内容としては、学生同士でのグループワークが中心となっており、企業側が設定したテーマについてグループで話し合って進めていくという形式です。
その一方で長期インターンシップは、全学年が対象とされていることが多く、1か月から1年以上のものまであります。
内容としては、実際にオフィスに入り、その企業の社員さんと一緒に実務に関わることができます。実際に営業に行ったり、インターン生でも何らかの企画を任せてもらえたりすることもあります。
また、企業によっては有給のところもあります。
インターンシップに参加しないと、就職できないかもしれない、といったことはもちろんありません。しかし「目的」をしっかり持って参加すれば、インターンシップに参加することにはメリットがあります。
次でそれぞれのメリットを説明していきます!
短期インターンシップのメリット
- 短期間で、その企業や業界のことについてざっくり分かる。
→学業との両立がしやすく、多くの企業や業界について効率よく知ることができます。 - 他の学生とのつながりをつくることができる。
→たくさんの学生と接点を持つことで、今後の情報交換等ができるようになります。 - 選考につながることがある。
→企業によっては、内定直結、選考フローの一部免除、リクルーターがつくなど、通常より就職に関する情報が手に入る場合もあります。
短期インターンシップでは、実際の業務までは見えにくい、選考が厳しく参加までのハードルが高いなどのデメリットもあります。
しかし、まだ将来何をしたいかなどがあまり定まっていない人などには、短期インターンシップがオススメです。
多くの企業の短期インターンシップに参加することは、自分のやりたいことを見つけていく手助けになるはずです。
長期インターンシップのメリット
- 社会に出てからも役に立つ能力を身につけることができる。
→どこにいっても通用するような基本的なビジネスマナーや、その業界の基礎知識を得ることができます。 - 「働く」ことができる。
→単なる体験ではなく、実際の業務を経験することで、自分が社会に出て働くということに対して考えるきっかけにもなるはずです。 - 内定への近道になることがある。
→実務を経験している学生は、戦力になりやすいと考える企業が多いです。そのため、他の就活生よりも一歩前にでることができます。
長期インターンシップでは、時間的拘束が厳しく学業と両立しにくいなどのデメリットもあります。
ただし、将来的に何をしたいかが定まっていれば、そこに直結する能力や知識などを身につけることができるので、非常にオススメです。
まとめ
短期インターンシップと長期インターンシップにはそれぞれ、デメリットもあります。しかし、目的をしっかり持って臨むことで、それをはるかに上回るメリットを得ることができます。
自分に今必要なことは何かを考えた上で、自分に合ったインターンシップを見つけて参加してみてください。