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【メンズ必見】絶対に失敗しないリクルートスーツの着こなし方とは?
2017年04月01日(土)

さて、就職活動をするとき、面接ってすごく緊張しますよね?
そんなとき、周りの人たちと雰囲気の違うスーツを着ていってしまったら・・・
自分が正しいのか気になってしまって、面接に全力が出せなくなってしまうかもしれません。
でも、「スーツなんてなかなか着る機会がないから、どんなものを選んだらいいのか分からない」という人も多いかと思います。
そこで、今回はリクルートスーツの着こなし方をご紹介します。
スーツを選ぶ
スーツには、様々な要素があります。
こだわるとディープな世界ですが、ここでは就活時のスーツの選び方のポイントを考えてみます。
色
なるべく濃い色のスーツを選ぶようにしましょう。
就活生の大半は黒のスーツを使っているので、黒のスーツを使えば、悪目立ちする心配はないでしょう。
まれに紺色のスーツを着ている学生もいますが、企業によっては好まれないこともあります。
業界研究をしっかりして、希望する職種に相応しいカラーを選択しましょう。
ボタン
今の主流は2つボタンで、着こなすコツは、「1番下のボタンを外すこと」です。
一番下のボタンを外すことで、イスに座ったときにスーツにシワができるのを防ぎます。
これは、3つボタンでも同様のようです。
しかし、かえって「こなれた感」が出てしまいますので、シワが気にならないのであれば、ボタンを留めたままでも問題ありません。
ポケット
ジャケットにあるポケットのふたのことを「フラップ」と呼びます。
フラップには、雨やほこりなどの汚れからポケットを守る役割がありますので、雨の日には汚れから守るためにフラップをポケットの外に出し、普段はポケットの中に入れるようにしましょう。
ポケットの中身を出した時に、フラップが出てしまい、出し入れが左右で統一されていないことがありますので、面接の前など重要な時は、事前にフラップの状態もチェックしましょう。
スーツのパンツで気にするところは「裾」
パンツの丈は、長すぎず短すぎず、座ったときに裾が上がることを考慮した長さにしましょう。
裾上げは、シングル仕上げとダブル仕上げがあります。
リクルートスーツにおいては、裾上げはシングル仕立てをお勧めします。なぜなら、ダブルではカジュアルな印象が強く、場面によってはそぐわないかもしれません。
シャツを選ぶ
リクルートスーツを選んだら、次はシャツを選びましょう。
シャツにもいろいろな種類がありますので、ここでは、シンプルな方向で選びました。
色
シャツの色は基本の「白」を選びましょう。
ストライプ柄など個性を出すシャツは、面接では不適かもしれません。
シャツを着る時にシワやシミがないかチェックし、清潔感を出して面接に挑みましょう。
ちなみに「ワイシャツ」とは、ホワイトシャツの略で、白いシャツのことです。
シャツのカラー(襟)
シャツの種類は、どんなスーツにも合う「レギュラーカラー」のシャツを選びましょう。
レギュラーカラーシャツとは、長さや開きが標準的な襟型のシャツのことを言います。特に、金融系や公官庁など、より真面目さを求められる職種には適しています。
どの場面でも使えるスタンダードなシャツなので、2枚ほど持っておくといいかもしれません。
ネクタイを選ぶ
スーツとシャツを選んだら、次はネクタイです。
ネクタイで印象がぐっと締まりますので、良い印象を与えるネクタイをチョイスしたいですね。
色
就活に使われている代表的なネクタイの色とその印象をご紹介します。
- 赤→ 情熱的、積極性をアピール
- 青→ 知的、誠実さをアピール
- 黄→ 元気、フレッシュさをアピール
- グレー →大人らしい落ち着きをアピール
柄
就活に使えるネクタイの柄は主に4つです。それぞれどのような印象を与えるか見ていきましょう。
- 無地 →無難かつ洗練されたイメージ
- ストライプ →さわやかで元気なイメージ
- ドット →上品で落ち着きのあるイメージ
- チェック →知的なイメージ
業界や業種によって、ネクタイの色・柄を組み合わせると良いでしょう。
ネクタイは、タイプの違うものをいくつか持っておくのがオススメです。
靴・靴下を選ぶ
リクルートスーツとは異なりますが、就活の時には、靴や靴下の選択も重要になります。スーツに合ったものを選べるとグッドです。
革靴のデザインと色
革靴は、装飾性の少ないオーソドックスなストレートチップのデザインのものが無難でしょう。
ストレートチップは、一文字のステッチでつま先を作ってあるデザインのもので、就活だけでなく様々なビジネスシーンや冠婚葬祭など、あらゆる場面で使えることが出来るので、一足持っておくと安心です。
また、革靴には、様々な色のものがあります。
明るい色のほうが、全体に軽い印象になりますが、就活の時には黒を選ぶと良いでしょう。
無難というのもありますが、傷や汚れへの対応が簡単というのがオススメする理由です。
就活前には、革靴の磨き方を覚えておくのもいいかもしれません。
靴下の色と長さ
靴下の色は、「紺or黒」を選ぶのが無難でしょう。
たまに、白の靴下を履いている学生がいますが、スーツに対して統一感が無くなってしまうので、スーツに合わせて「紺or黒」を選ぶのがよさそうです。
また、靴下の長さ選びの基本としては、「ふくらはぎにかかる」ぐらいの長さを選んでください。
生地はなるべく厚めのもので、綿100%の通気性のよい靴下を選びましょう。
まとめ
- スーツは「色は濃いめ、黒が無難、ボタンは2つボタン」を選ぼう!
- シャツは「色は白、種類はレギュラーシャツ」を選ぼう!
- ネクタイは「業界や業種」によって変えよう!複数持っておこう!
- 靴は「ストレートチップ」のデザイン、靴下は「紺or黒」を選ぼう!
いかがでしたか?
リクルートスーツの着こなしは、良い印象を与えるためにも重要となります。
さあ、就活中に後悔しないよう、しっかりと準備を進めましょう。