知って得する豆知識就職の大いに役立つ最新の情報やニュースをお届けいたします。
介護職
看護師
薬剤師
保育士
医療
専門職
毎月10日はパンケーキの日!
2020年01月10日(金)
クリームやフルーツがたくさん乗ったパンケーキ、美味しいですよね!オシャレなカフェスイーツとして人気ですが、家で作ってみたいという方も多いのではないでしょうか?
そんなパンケーキには記念日があります!なんと毎月10日はパンケーキの日なのです。
毎日の食生活で親しまれているパンケーキを、より楽しむ日としてもらうのが目的となっていて、パンケーキを食べる時に使うフォークを「1」に、丸いパンケーキを「0」に見立て、「1」と「0」を合わせた毎月10日が、パンケーキの日となっています。日本ハム株式会社さんが制定し、日本記念日協会さんが認定しています。
パンケーキとホットケーキ
ふわふわ♪なパンケーキだけではなく、モチモチ系、サクサク系などの種類もあるパンケーキ。いろいろ食べ比べてみたくなるものです。しかしホットケーキと材料と見た目はほとんど一緒ですね。違いはあるのでしょうか?
パンケーキが日本で初めて紹介されたのは明治17年。当時は「薄餅」という名前で紹介されたそうです。その後、大正12年に日本橋のデパートの食堂で、日本で初めて「ハットケーキ」と名付けられました。
パンケーキは”フライパンなどの平鍋(パン)で、穀物の粉を混ぜて作る液状の生地を平らに焼いたもの(ケーキ)”というのが名前の由来なのですが、当時の日本では「パン」=「ブレッド」というイメージが定着していたため、パンとは全然違うイメージの食べ物として売り出すために「ハットケーキ」と名付けたといわれています。「Hot Cake」をネイティブに発音したものを文字にしたのですね。
ハットケーキはあっという間に人気メニューになったそうです。そして、家でも手軽に作れるようにと昭和6年に「温かいうちに食べられるケーキ」として「ホットケーキ」という名前で「ホットケーキの素」が売り出されました。
ところがこのホットケーキの素、アメリカのパンケーキの素をお手本に作ったため、砂糖が入っておらず、あまり売れなかったそうです。そのため、ホットケーキという名前も全然知れ渡りませんでした。
昭和32年、今度は砂糖をブレンドした「ホットケーキの素」が売りだされました。するとこれが爆発的に売れ、砂糖が入った甘いパンケーキのことを日本では「ホットケーキ」と呼ぶようになり名前が知られるようになりました。
なので、パンケーキとホットケーキに明確な違いはないのですが、日本ではどちらかというと、甘くて厚みのあるものをホットケーキ、厚みが薄めで砂糖を使わず食事に合うようにしたものをパンケーキと呼んでいるようです。
もっとも、ふっくらパンケーキやスフレパンケーキなど、厚みがあったり甘いものもパンケーキと呼んでいますので、お洒落感がある響きとして、カフェなどはパンケーキを採用しているようですね。
美味しいパンケーキを作ってみましょう!
いろいろなケーキミックスが売っています。甘味があっても良ければ、ホットケーキミックスが一番手に入りやすいですよね。手軽に作るにはこれを使わない手はありません。
作り方は各メーカーによって分量の違いはありますが、ふっくら系を作るには少々コツはあるようです。
- 卵と牛乳は、先に混ぜる。
先に液体類を混ぜ合わせて、そこに粉を投入しないと、混ぜすぎてしまいます。混ぜすぎると小麦粉が練られてグルテンができてしまうため、ふっくらとしなくなってしまいます。 - ミックスを加えたら、軽く混ぜるだけ。
20回くらい、大きくさっくり混ぜます。少しダマが残る程度でOK!理由は上と同じです。 - 生地を高めから一気に落とす!
高めから落とすことで、生地が綺麗な円に広がります。30cm位上からでも大丈夫!低いところから入れると円形になりにくく、ムラができてしまいます。 - 弱火で3分程度!泡が出たらすぐに裏返す!
プツプツと小さな泡がでたらひっくり返す合図です。泡が出すぎると生地に火が通り過ぎてしまって膨らみが悪くなるので気をつけましょう。 - ためらいなく一気に裏返す!
水平に落とすために一気に返しましょう。水平に落ちると、焼く面が均一になり、形が崩れにくくなります。焼きムラがなければ、色も均一できれいに仕上がります。
卵液の中に、ヨーグルトを混ぜてみましょう。ミックス200gに対し、大さじ1~2程度で大丈夫です。
ヨーグルトとミックスに含まれているベーキングパウダーが反応すると炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。この炭酸ガスを利用することで、ふっくらと弾力のあるパンケーキが出来上がります。
このほか、卵は白身と黄身に分け、メレンゲをしっかり作る、など手をかけるとよりふっくらと仕上がります。
型を使えば分厚いものも焼けますよ。
ちょっと変わり種のもっちりパンケーキ
一人分として、熟したバナナ1本に卵を1個、片栗粉小さじ1~1.5または米粉大さじ2~3。
粉は水分量で調整してください。シャビシャビすぎると焼きにくいです。片栗粉は入れすぎるとペタっとした食感になります。バナナを多めにすれば、粉類なしでもできます。
あとは焼く為の油を少々。材料はこれだけ。
お好みで蜂蜜・メイプルシロップ・シナモン・粉糖などを用意しましょう。甘じょっぱい系で粉チーズを振っても美味しくいただけます。
生地にラム酒と細かく刻んだベリー系などのドライフルーツを小さじ1ずつ合わせて30分程漬け置いたものを入れると、大人なお味になります。
- まずはバナナをフォークでしっかりつぶして、そこに卵を割り入れてよくかき混ぜましょう。片栗粉、または米粉も入れてしまいます。ドライフルーツを入れるならここで入れます。
- フライパンに油をひいて中火にかけて、薄めに生地を流し入れます。弱火にしてじっくりと焼きます。薄焼き卵を作る要領でひっくり返して裏も焼きます。
たったこれだけで、もっちりとしたバナナパンケーキのできあがり!グルテンフリーなので、小麦アレルギーのある方でも楽しめます。チョコレートシロップをかけるとチョコバナナ風味も楽しめますね!
ぜひお試しください。