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中日ハートフルジョブ > インタビュー > 独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 寺西 正美

インタビュー

CHUNICHI INTERVIEWインタビュー記事をお知らせいたします。

看護部長特集

独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター

看護部長
寺西 正美さん

看護師として大切にしていること

本当の想いを汲み取る看護を。

 看護師として数年経っていた頃のことです。末期の心不全の患者さんが入院されていました。その患者さんは呼吸困難が著しく、酸素吸入や留置カテーテル、持続的な点滴が必要でした。自分で起き上がることも難しい状態でしたが、「家に帰りたい」とずっと言っていたんです。しかし、家に帰せる状況ではなかったため、なだめながらケアをしていました。ある時、状態観察をした後、夜勤明けで申し送りに行った30分程の間に、その患者さんが自分で点滴などを外して家に帰ってしまったんです。12日家にいて病院に戻ってきてくれたのですが、そのことを本当に悔やみました。どうして家に帰りたいのか、一時的にでも家に帰る方法がなかったのか、患者さんがこのような行動を起こす前に、訴えることの本当の想いを汲み取り、想いを叶える方法を検討し看護をしなければいけないと痛感しました。
 それと、末期がんの患者さんの看護をしたときのことです。意識も混濁しており、こちらの言うことも分からない状態でした。痛み止めの薬を使っていたので痛みそのものはないはずでしたが、呻吟する状態を繰り返していました。足のマッサージをすると唸る状態がなくなるため、足の末梢の循環障害が生じていたのではないかと思います。苦痛がどこからくるのか、きちんとアセスメントした上でケアの方法を考えていかなければいけないと感じた出来事です。
 忙しさに流されてしまうこともあるかもしれませんが、患者さんをしっかり観察し、想いを汲み取る看護を目指していかなければいけないと思います。

私のお気に入り

ゆったりお風呂に入って歴史小説を読むこと。

歴史小説 現実とは違う世界観に没頭できる感じが好きです。 温泉が好きなんですけど頻繁に行くことはできないので、毎日お風呂にいろいろな種類の入浴剤をいれてリラックスしています。そこでのんびりと本を読むのが好きなんですよ。ここ10年くらいは歴史小説が好きです。だから時代劇も好きですよ。
 時代小説なら何でも読みますが、『雷桜』で有名な宇江佐真理さんの本はたくさん読んでいます。戦国時代から幕末くらいまでのものを読みますが、特に戦国時代とか、江戸時代の庶民の生活を描いた話が好きです。NHKの大河ドラマも好きなので、翌年にどんなものが放映されるのかがわかると、それに関する本を必ず読みます。
 現代の小説だと、どうしても今の状況とリンクすることがありますが、時代小説は現代から切り離されているため、別世界という感覚で没頭できるのでいいですね。

名古屋医療センターってどんな病院?

多様な専門性とキャリアを身に付けられる。

 当院は病床数740床の高度急性期の病院です。第三次救急医療を行っており、毎日救急の患者さんを受け入れています。その他、地域がん診療連携拠点病院、広域災害拠点病院、エイズ治療東海ブロック拠点病院という面もあり、それらにも力を入れています。
 看護部では、病院の機能を果たすべく専門的な分野でも活躍できる看護師の育成に力を入れています。
 国立病院機構は全国に143病院あり統一した教育プログラムを作っています。また、その中の東海北陸グループでは、他職種合同の研修も行われています。医療現場ではチーム医療が大事ですので、こうした研修を通して色々な職種の人たちとコミュニケーションが取れる機会があるのは、非常に有意義だと思っています。
 また、診療看護師の育成にも数年前から取り組んでおり、現在は5名の診療看護師が活動しています。ジェネラリストはもちろん、認定看護師、専門看護師、診療看護師、管理者や教員など様々なキャリアを実現できる環境がありますので、身近で理想の先輩の姿を見ながら、目指す看護師に向けて取り組めるのも魅力のひとつです。

新人看護師に期待すること

自律した看護師になってほしい。

 最近の新人さんを見ていると、少し人任せ的なところを感じることがあります。ぜひ、自律した人であってほしいと思っています。知識や技術が足りないことは仕方ありませんが、それを自ら学び、積み重ねていける人であってほしいです。
 実際に、インシデントがあったときなど、どうしたのかを確認すると「記憶にない」と言う新人さんもいました。おそらく、覚えることで一杯一杯なのかも知れませんが、日々の仕事を業務として、流されるままにやってしまっていることもあるのではないかと思います。その業務を何のためにやっているのか、どうして必要なのか、そういったことをきちんと考えて行動していれば、記憶には残ってくると思います。そうしたことの積み重ねで、少しずつでも身に付いていくのだと思います。
 入職してからが本当の意味で知識や技術を身に付けていくはじまりです。誰でも一度にあれもこれもできるようにはなりません。一つずつ、一歩ずつ、目的意識を持って、考えながら経験を積み、自律した看護師になってほしいと思います。

CHUNICHI INTERVIEWいろんな質問に答えていただきました!!

看護学生だった時、どんな学生でしたか?
私自身が看護学生だったときには、よく授業中に居眠りをしていました。看護学校に講義に行ったときに眠そうな学生を見ると、仕方ないな、と思ってしまうんです。
 実は、どうしても看護師になりたいと思って目指したわけではありません。大学で勉強もしたくないし、人前でしゃべることが苦手だったので、ニコニコしていればいいかな、と思って看護学校に入ったんです。でも、入ってみたら全然違いましたね。それでも続けてこられたのは、色々な患者さんとの出会いがあったからだと思います。
 大人しく話が苦手な人間だったので、看護実習では患者さんとうまくお話ができませんでした。ただ、患者さんの側にいて、痛いところをさするなどしていました。患者さんは若い学生さんには優しいので、側にいることで患者さんから話し掛けてくれるんです。そのうち自然と話ができるようになりました。うまく話せないからと逃げ出さず、まずは側にいるようにすると、段々話もできるようになると思いますよ。

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