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中日ハートフルジョブ > インタビュー > 名古屋市立西部医療センター 山本 靖子

インタビュー

CHUNICHI INTERVIEWインタビュー記事をお知らせいたします。

看護部長特集

名古屋市立西部医療センター

看護部長 兼 副院長
山本 靖子さん

看護師として大切にしていること

看護師としての良心を持って看護をすること。

 最初の配属先は脳神経外科病棟でした。一定の急性期を過ぎると慢性的な経過をたどることが多かったんです。意識障害の方など、日々の経過を見ながら看護を続けていきますが、新人の頃は自分が日々行っていることが、患者さんの病気の回復の力になっているのか実感できずにいました。先輩方は患者さんのケアをしながら「ちょっと辛そうだね」とか「今日は機嫌が良さそうだね」と言っていましたが、私にはそれが気付けなかったんです。
例えば口腔ケアをするとき、最初は口腔内をキレイにすることだけが目的で、それにしか目がいかなかったんですが、視野を広げると少し嫌そうな顔をしたり、体を反らしていたりという変化が見えるようになってきました。それは、先輩や患者さんのご家族の方から教えて頂いたことです。そうした看護を続ける中で、看護師としての良心を持ち、患者さんの尊厳を守って、手を抜くことをせず誠意をもって看護を続けることが大事であることを学びました。日々の変化は見えづらくても、目標を持って看護をし、1週間、1ヵ月間と続けることで少しずつ変化していくことを実感しました。

私のお気に入り

スタッフからもらうメッセージが嬉しい。

 スタッフからもらったメッセージカードや手紙をファイリングして保管してあるんです。看護師として現場で働いているときは共同体の中にいたので、それほど意識していませんでした。でも、自分が師長になって部下を持ってから、自分がどう見られているかとか、信頼されているかとか色々と考えるようになりました。師長はある意味孤独な仕事なんです。だから、余計にこういったメッセージをもらうと嬉しいんですよ。「怖そうだと思っていましたけど、そんなことはなくて・・・」なんてメッセージを見て、怖いと思われていたのか、なんて気付いたり。本音を垣間見ることができるんですよね。最近はメールでのやりとりも増えてきているので、余計に手書きのメッセージは嬉しく感じますね。こうしたメッセージは全部有難くて捨てられないんです。

名古屋市立西部医療センターってどんな病院?

患者さんと職員の笑顔がみられる病院。

 平成23年に開院した500床の病院です。周産期、小児、がん医療を特長にして、専門的な知識と技術を高めながら、患者さんにとって質の高い医療を提供しています。
当院では「患者さんと職員の笑顔がみられる病院」を理念としています。看護部でも、職員が笑顔で看護できることが患者さんの笑顔につながると考えて取り組んでいます。まず、医師・薬剤師・臨床検査技師などの力も借りて、幅広い知識を得られる研修を開催しています。さまざまな知識を身に付けることで、それを看護に活かして質の高い看護ができるようになります。これにより達成感や満足感、やりがいを感じられて、笑顔で働くことに繋がっていくと考えています。また、語り合いの場を設けて、自身の看護を振り返ったり、リフレッシュしたり、仲間との情報共有の場にしたりできるようにしています。
そして、院内保育所の設置や16時間2交代制の導入、12時間2交代制の試行など仕事と家庭の両立がしやすい環境を整えています。実際にママさん看護師も多く、若い看護師にとって、多様な働き方の良いお手本となる先輩がたくさんいます。

新人看護師に期待すること

看護師になりたいと思った時の気持ちを大切に。

 医療の現場では、楽しいことも辛いこともあると思います。そんな時、最初に看護師になりたいと思った動機や、こんな看護師になりたいという気持ちを思い出して乗り越えて欲しいと思います。
学生時代との違いを感じたり、先輩から指導を受けたりしている中で、心が萎えてしまって続けられるだろうかと不安になることがあると思います。そんな気持ちになったときに、自分がなぜ看護師という道を選んだのか、何がしたかったのかという想いが強ければ強いほど、乗り越える力になると思います。
苦しいこと、辛いことは、一人前の看護師になるための過程です。それを乗り越えてこそ看護師として患者さんの前に立てるようになるんです。精神的、肉体的、知識的にも強さを持っていることで、患者さんから信頼される、安心感のある看護師になれます。みんなそうして乗り越えてきています。あなたも絶対に乗り越えられるはずです。

 

CHUNICHI INTERVIEWいろんな質問に答えていただきました!!

面接試験の時は、どんなことをみられているの?
看護師としてゆるぎない気持ちを持って仕事に取り組もうとしているか、ということや、社会人としてきちんとルールが守れるか、ということなどを見ています。 また、人前できちんと話すことができるか、コミュニケーションが取れるかという点も見ていますね。面接の場でコミュニケーションが取れない方は、患者さんとのコミュニケーションもうまく取れない可能性があります。それに、面接は緊張するとは思いますが、過度に緊張してしまうようですと、看護の場面でも緊張して仕事に支障が出るかもしれません。看護師には患者さんの命に関わるような場面に立ち会うこともあります。そんな時に、自分の気持ちをコントロールすることが必要となります。ですから、メンタル面や臨機応変に対応できる力も面接では見るようにしています。 しかし、あまり難しいことを考えず、リラックスして看護への想いや感じている事などを自分の言葉で話してくださればいいと思います。

名古屋市立西部医療センターをもっと知りたい方はこちら

名古屋市立西部医療センター 山本 靖子さん

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